『Car Research Lab』の想いと約束
はじめに:クルマ選びで、”本当の正解”を見つけるために。
はじめまして。『Car Research Lab』へようこそ。
運営者の Mee です。
数ある自動車情報サイトの中から、当ラボを見つけてくださり、本当にありがとうございます。
このサイトは、
「次に買うクルマ、絶対に失敗したくない…」
「ネットの情報は色々ありすぎて、何を信じればいいか分からない…」
「カタログスペックだけじゃ分からない、”生きた情報”が知りたい」
そんな、かつての私自身が抱えていたような悩みを解決するために立ち上げました。
自動車は、人生で二番目に高い買い物と言われます。それなのに、私たちはあまりにも多くの専門用語、キラキラした広告、そして真偽不明の情報に囲まれすぎていないでしょうか?
当ラボの使命は、ただ一つ。
メーカーの宣伝文句や世間のイメージに流されることなく、あなた自身の価値観にとっての「最高の選択」を、データと実体験に基づいて見つけ出すお手伝いをすることです。
運営者プロフィール:ただのクルマ好きが「研究員」になるまで
原体験は、父の愛車とガソリンの匂い
私が自動車に魅了されたのは、物心ついた頃に遡ります。父の運転するAE86の助手席が、私にとっての世界で一番の特等席でした。窓から流れる景色、エンジン音の心地よい振動、そして車内に漂うガソリンと芳香剤の混じった独特の匂い。そのすべてが、私の心を掴んで離しませんでした。
初めて自分の愛車、レガシィツーリングワゴンを手に入れたのは21の時。なけなしのアルバイト代を握りしめて中古車店を巡り、ようやく見つけた相棒でした。嬉しくて、意味もなく夜中の国道を何時間も走り続けた日の高揚感は、今でも鮮明に覚えています。
しかし、同時にクルマの”難しさ”にも直面しました。
突然のエンジン不調、思ったより伸びない燃費、交換部品の高額な費用…。その度に、私は専門誌を読み漁り、インターネットで情報を検索し、時には自分で工具を握ってボンネットを開けました。
「なぜ?」から始まった探求の日々
「なぜ、このエンジンはオイル消費が激しいと言われるんだろう?」
「なぜ、同じハイブリッドでもメーカーによって乗り味が全く違うんだろう?」
「中古車の”修復歴あり”は、どこまでが許容範囲なんだろう?」
次から次へと湧き上がる「なぜ?」を解消したい一心で、私はいつしか自動車を単なる「趣味」ではなく「研究対象」として捉えるようになっていました。
- カタログデータの徹底比較: 車種ごとのスペック表をExcelに打ち込み、数値の裏側にあるメーカーの意図を考察する。
- 専門家へのヒアリング: 知人の整備士やディーラーの営業マンに、現場でしか聞けないリアルな情報を教えてもらう。
- 実車での検証: 友人・知人のクルマを借りて乗り比べたり、気になる車種は必ず試乗して、五感でその違いを確かめる。
この果てしない探求の過程で得た知識と経験こそが、当ラボのすべての記事の土台となっています。私はメーカーの開発者でもなければ、プロの整備士でもありません。しかし、一人の徹底した「知りたがり」として、消費者と同じ目線に立ち、忖度なく情報を分析・比較することにかけては、誰にも負けない自負があります。
当ラボが読者の皆様に約束する「3つのこと」
- 【信頼性】一次情報と客観的なデータに基づきます
記事を執筆する際は、必ず公式サイトや公的機関が発表している一次情報を参照します。燃費や故障率に関する噂についても、個人の感想に偏ることなく、複数の口コミや統計データを基に客観的な視点での解説を心がけます。
- 【実用性】専門用語を避け、明日から使える知識を提供します
「トルクが…」「プラットフォームが…」といった難しい言葉は、できるだけ使いません。専門的な内容であっても、クルマに詳しくない方でも理解でき、「なるほど、だからこのクルマは乗り心地が良いのか!」と納得できるような、分かりやすい言葉で解説します。
- 【中立性】特定のメーカーを贔屓せず、常に読者ファーストであり続けます
当ラボは、すべての自動車メーカーに敬意を払っています。その上で、記事内での評価は完全に中立・公正な立場を貫きます。広告収益のために、意図的に特定の車種を推奨するようなことは一切ありません。あなたのカーライフが豊かになること。それが私たちの唯一のゴールです。