三菱の人気ミニバン、デリカD:5の購入を検討する際、多くの人が最初に直面する大きな選択肢が「デリカ d5 ガソリン ディーゼル どっちを選ぶか」という問題です。力強い走りが魅力のディーゼルか、それとも価格が魅力的なガソリンか。それぞれの燃費性能や、市場でのガソリン車の評価、そして気になるディーゼルエンジンの寿命など、判断材料は多岐にわたります。
また、中古車を視野に入れると、ガソリン車の耐久性や故障のリスク、さらには「ガソリン車で30万キロ走れるのか?」といった長期的な視点も重要になります。特に年式の古いモデルでは、初期型がいいという声も聞かれますが、その理由やディーゼルを選んで後悔するポイント、簡単な見分け方まで、知っておくべき情報は少なくありません。この記事では、デリカD:5の購入で後悔しないために、ガソリン車とディーゼル車をあらゆる角度から徹底的に比較・解説します。
この記事で分かること
- ガソリン車とディーゼル車の明確な違い
- 維持費や燃費の現実的な比較
- 長く乗るための耐久性と故障リスク
- 自分に合ったモデルを見つける最終判断基準
デリカD5のガソリンとディーゼル、っちを選ぶ?
▼このセクションで解説するポイント
- 簡単なエクステリアでの見分け方
- ガソリン車の市場での評価とは?
- 気になる実燃費を徹底比較
- ディーゼル車を選んで後悔する理由
- なぜ初期型がいいと言われるのか
簡単なエクステリアでの見分け方
デリカD:5のガソリン車とディーゼル車を見分ける最も確実な方法は、リアゲート(バックドア)のエンブレムを確認することです。ディーゼル車には「DI-D」というエンブレムが装着されており、これが一番の目印となります。
また、2019年2月に行われたビッグマイナーチェンジ以降のモデルでは、エクステリアデザインに明確な違いがあります。
モデル | フロントデザイン | 備考 |
---|---|---|
2019年2月以降 (現行型) |
ダイナミックシールドと呼ばれる 縦型のLEDヘッドライトが特徴的なデザイン。 |
この時期以降、新車販売はディーゼルモデルのみとなりました。 |
2019年2月以前 (旧型) |
伝統的で無骨な印象の 横長のヘッドライトデザイン。 |
この世代にはガソリン車とディーゼル車の両方が存在します。 |
中古車でマイナーチェンジ前のモデルを検討する際は、年式だけでは判断が難しいため、やはり「DI-D」エンブレムの有無を確認するのが最も手軽で確実な見分け方と言えるでしょう。
ガソリン車の市場での評価とは?
デリカD:5におけるガソリン車の市場評価は、「実用性とコストパフォーマンスを重視する層からの隠れた人気モデル」と言えます。販売比率を見ると、ディーゼル車が全体の約8割を占めており、市場の人気は圧倒的にディーゼル車に軍配が上がります。この人気の差は、リセールバリューにも直結しており、一般的にディーゼル車の方が高値で取引される傾向です。
しかし、この「人気があまりない」という点が、逆にガソリン車の大きなメリットを生んでいます。
ガソリン車のメリット
中古車価格が比較的安い:ディーゼル車に比べて人気が落ち着いているため、同程度の年式や走行距離の車両を、より安価に購入できる可能性が高いです。
静粛性とスムーズな加速感:エンジン音が静かで、高回転までスムーズに回るガソリンエンジンならではの軽快な乗り味は、ディーゼル車にはない魅力です。
メンテナンスの容易さ:ディーゼル特有のDPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)のような複雑な機構がないため、メンテナンス面での心配事が比較的少ないと言えます。

「デリカD:5に乗りたいけど、初期費用はできるだけ抑えたい…」という方にとって、ガソリン車は非常に賢い選択肢になります。ディーゼル人気のおかげで、状態の良いガソリン車が手頃な価格で見つかることも少なくありません。
もちろん、燃費性能ではディーゼル車に劣るというデメリットはありますが、年間走行距離が少ない方や、街乗りがメインの方にとっては、車両価格の安さがその差を十分に補ってくれるでしょう。
気になる実燃費を徹底比較
デリカD:5を選ぶ上で、燃費は避けて通れない重要な比較ポイントです。ここでは、ガソリン車とディーゼル車の実燃費、そして燃料代にどれほどの差が生まれるのかを見ていきましょう。
一般的に公表されている実燃費の平均値は以下のようになっています。
項目 | ガソリン車 (2.4L 4WD) | ディーゼル車 (2.2L 4WD) |
---|---|---|
平均実燃費 | 約 8.6km/L | 約 10.6km/L |
使用燃料 | レギュラーガソリン | 軽油 |
実燃費では、ディーゼル車の方が1リッターあたり約2km優れています。これに加えて、燃料自体の価格差も考慮に入れる必要があります。軽油はレギュラーガソリンに比べて、1リッターあたり20円前後安いことが多いため、実際の燃料代の差はさらに大きくなります。
年間10,000km走行時の燃料代シミュレーション
仮に燃料価格を「レギュラー:170円/L」「軽油:150円/L」として計算してみます。
- ガソリン車:(10,000km ÷ 8.6km/L) × 170円/L ≒ 197,674円
- ディーゼル車:(10,000km ÷ 10.6km/L) × 150円/L ≒ 141,509円
このシミュレーションでは、年間で約56,000円もの差が生まれる計算です。長距離を頻繁に運転する方や、年間走行距離が多い方にとっては、ディーゼル車の経済的なメリットは非常に大きいと言えます。
車両価格の差を埋めるには?
ただし、忘れてはならないのが車両本体価格の差です。ガソリン車はディーゼル車に比べて数十万円安く設定されています。上記の燃料代の差額でこの価格差を埋めるには、10万km以上の走行距離が必要になるケースも珍しくありません。ご自身の年間走行距離と、車を所有する予定の年数を考慮して、トータルコストで判断することが重要です。
ディーゼル車を選んで後悔する理由
力強い走りと優れた燃費性能で人気のディーゼル車ですが、その特性が逆にデメリットとなり、「選んで後悔した」という声につながるケースもあります。購入後に後悔しないために、ディーゼル車特有の注意点を理解しておきましょう。
ディーゼル車の主な後悔ポイント
エンジン音と振動:ガソリン車と比較して、ディーゼルエンジン特有の「カラカラ」という音や振動は大きくなります。特に、エンジン始動時やアイドリング中、低速での走行時に気になる方が多いようです。静粛性を重視する方にとっては、大きなマイナスポイントになり得ます。
DPF(排ガス浄化装置)のメンテナンス:ディーゼル車には、排ガスに含まれるススを燃焼させるDPFという装置が搭載されています。この装置は、エンジンを高温に保つ(高速道路をある程度の時間走るなど)ことで自動的に再生されますが、街乗りや短距離走行ばかりを繰り返していると、ススが溜まって警告灯が点灯することがあります。最悪の場合、高額な洗浄費用や交換費用が発生するリスクもゼロではありません。
アクセルレスポンス:低回転から力強いトルクを発生させるのがディーゼルの長所ですが、ガソリン車のような高回転までスムーズに吹け上がる軽快感は薄れます。アクセルを踏んだ瞬間の反応も、ガソリン車に比べてややマイルドに感じるかもしれません。
車両価格の高さ:前述の通り、ガソリン車に比べて車両本体価格が高く設定されています。燃費の良さで元を取るには、かなりの走行距離が必要です。

特に「短距離の通勤や買い物メインで、年間走行距離も少ない」という使い方の場合、ディーゼル車のメリットを十分に享受できず、逆にDPFの詰まりなどデメリットばかりが目立ってしまう可能性があります。ご自身の運転スタイルと合っているかを慎重に見極めることが大切ですね。
なぜ初期型がいいと言われるのか
デリカD:5のコミュニティや中古車市場では、「初期型がいい」という声を聞くことがあります。これは、2007年の登場から2019年のビッグマイナーチェンジまでのモデル、特にマイナーチェンジ前の無骨なデザインを指しているケースがほとんどです。
初期型(前期・中期モデル)が支持される主な理由は、以下の2点に集約されます。
1. 継承された「デリカらしさ」のあるデザイン
最大の理由はデザインにあります。2019年のビッグマイナーチェンジで採用された「ダイナミックシールド」は、先進的で都会的な印象を与える一方で、一部の長年のファンからは「デリカっぽくない」という声も上がりました。 対照的に、初期型モデルのスクエアでタフな印象を与えるフロントマスクは、歴代デリカが持つ「ギア感」や「道具感」を色濃く反映しており、このデザインを愛するユーザーが非常に多いのです。
2. 豊富なカスタムパーツ
デリカD:5はカスタムベースとしても非常に人気のある車種です。長年にわたって販売されてきた初期型モデルは、リフトアップキットやグリル、ホイールなど、社外品のカスタムパーツが非常に豊富に揃っています。自分だけのオリジナルな一台を作り上げたいユーザーにとって、パーツの選択肢が多いことは大きな魅力となっています。
初期型を選ぶ際の注意点
デザインやカスタムの魅力にあふれる初期型ですが、年式が古くなる分、注意も必要です。特に2010年前後のモデルでは、電子制御システムに関連するマイナートラブルの報告が比較的多く見られます。購入する際は、信頼できる販売店でメンテナンス履歴がしっかりしている車両を選ぶことが、後々のトラブルを防ぐ上で非常に重要になります。
デリカD5のガソリンとディーゼル、どっちが長く乗れる?
▼このセクションで解説するポイント
- ガソリン車の耐久性は本当に低い?
- ガソリン車でよくある故障事例
- ガソリン車は30万キロ走れるのか
- ディーゼルエンジンの寿命はどのくらい?
- 結論:デリカd5はガソリンとディーゼルどっちが得?
ガソリン車の耐久性は本当に低い?
「ディーゼルエンジンは頑丈で長持ち、ガソリンエンジンはそうでもない」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、デリカD:5のガソリンエンジン(4B12型 2.4L MIVEC)の耐久性が低いという事実は全くありません。
むしろ、構造が比較的シンプルであるため、大きなトラブルが起きにくいというメリットがあります。
ガソリンエンジンの耐久性における利点
- シンプルな構造:ディーゼルエンジンに搭載されているターボチャージャーや高圧燃料噴射装置、DPFといった複雑な補機類がありません。部品点数が少ない分、故障のリスクポイントも少ないと言えます。
- 定評のあるエンジン:デリカD:5に搭載されている4B12型エンジンは、アウトランダーなど他の三菱車にも長年採用されてきた実績のあるエンジンです。大きな欠陥の報告も少なく、信頼性は高いと評価されています。
もちろん、どのようなエンジンであってもメンテナンスフリーというわけにはいきません。メーカーが推奨する時期でのオイル交換やプラグ交換といった基本的なメンテナンスを定期的に行うことが、エンジンを長持ちさせるための絶対条件です。これを怠らなければ、ガソリン車であっても非常に長く乗り続けることが可能です。
結論として、デリカD:5のガソリン車の耐久性は決して低くなく、適切なメンテナンスを施すことで、ディーゼル車に引けを取らない信頼性を発揮してくれるでしょう。
ガソリン車でよくある故障事例
耐久性に定評のあるデリカD:5のガソリン車ですが、長年乗っていれば経年劣化による故障は避けられません。ここでは、比較的報告例が多いとされる故障事例をいくつか紹介します。ただし、これらはデリカD:5特有の欠陥というよりは、ある程度の年式・走行距離の車であればどの車種でも起こりうるトラブルとして捉えるのが適切です。
ASC(横滑り防止装置)関連の警告灯
メーター内にASCの警告灯が点灯する事例が報告されています。原因は多岐にわたりますが、ホイールスピードセンサーやステアリングアングルセンサーの不具合であることが多いようです。センサー交換で直るケースがほとんどですが、放置すると安全装置が正常に作動しないため、早めの点検が必要です。
CVT(無段変速機)関連
非常に稀なケースですが、CVT本体の不具合も報告されています。発進時や加速時にジャダー(振動)が発生する、変速がスムーズに行われないといった症状が出ます。CVTフルードの定期的な交換で予防できる場合もありますが、不具合が発生すると修理費用が高額になる可能性があります。
その他、経年劣化によるもの
- オルタネーター(発電機)の故障:走行距離が10万キロを超えたあたりから故障リスクが高まります。バッテリー上がりのような症状が出ます。
- ラジエーターからの水漏れ:プラスチック部分の経年劣化によるひび割れが原因で冷却水が漏れることがあります。オーバーヒートにつながるため注意が必要です。
- 足回り部品の劣化:ショックアブソーバーや各種ブッシュ(ゴム部品)が劣化すると、乗り心地の悪化や異音の原因となります。

これらの故障は、中古車を購入する際に特に注意したいポイントですね。購入前に整備記録を確認したり、信頼できる販売店で保証付きの車両を選んだりすることで、リスクを大幅に減らすことができます。
ガソリン車は30万キロ走れるのか
結論から言えば、適切なメンテナンスを継続することで、デリカD:5のガソリン車が30万キロを走行することは十分に可能です。実際に、多くのオーナーが20万キロ、30万キロといった長距離を走破しています。
その背景には、エンジン本体の頑丈さがあります。しかし、30万キロという大台を目指すには、エンジンオイル交換といった日常的なメンテナンスだけでは不十分です。車を構成するあらゆる部品が消耗品であると捉え、計画的にリフレッシュしていく必要があります。
30万キロを目指すための重要メンテナンス項目
- エンジンオイル・オイルフィルター:5,000kmまたは半年に一度の交換は必須。エンジンの寿命を最も左右する基本のメンテナンスです。
- CVTフルード:メーカーは無交換を推奨している場合もありますが、長持ちさせるなら4〜5万kmごとの交換が望ましいです。
- 冷却水(LLC):定期的な交換を怠ると、ラジエーターやウォーターポンプのトラブルにつながり、オーバーヒートの原因となります。
- 点火プラグ:消耗すると燃費の悪化やエンジンの不調を招きます。10万キロが交換の一つの目安です。
- 燃料ポンプ・フィルター:これらが詰まるとエンジンに燃料が正常に供給されず、走行不能になる可能性があります。
- 足回り・駆動系のブッシュ類:ゴム部品は経年で硬化・断裂します。乗り心地や安定性に直結するため、定期的な点検と交換が必要です。
30万キロというのは、単にエンジンが動くだけでなく、車全体として快適かつ安全に走行できる状態を維持して初めて達成できる距離です。そのためには、相応のコストと手間がかかることを理解しておく必要があります。愛情を持ってコツコツとメンテナンスを続けられる方であれば、ガソリン車のデリカD:5はきっとその期待に応えてくれるでしょう。
ディーゼルエンジンの寿命はどのくらい?
一般的に、ディーゼルエンジンは同排気量のガソリンエンジンに比べて構造が頑丈に作られており、寿命が長いと言われています。これは、高い圧縮比に耐えるために、エンジンブロックやピストン、コンロッドといった主要部品が強化されているためです。
そのため、エンジン本体だけで見れば、適切なオイル管理をしていれば30万キロ、40万キロといった走行も決して夢ではありません。
しかし、「ディーゼル車の寿命」を考えるとき、エンジン本体だけでなく、それを取り巻く補機類の寿命が非常に重要になってきます。
ディーゼルエンジンの寿命を左右する補機類
DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター):前述の通り、短距離走行の繰り返しでススが詰まりやすい部品です。詰まりが進行するとエンジン不調の原因となり、高額な交換費用がかかります。
インジェクター:燃料を高圧で噴射する精密部品です。経年劣化や質の悪い燃料の使用で詰まりや故障が起こると、黒煙の増加や出力低下につながります。修理・交換には高額な費用が必要です。
ターボチャージャー:排気ガスの力で回転するタービンは、非常に高温・高回転にさらされます。オイル管理が悪いと焼き付きなどのトラブルを起こす可能性があり、交換費用は数十万円に及びます。
つまり、ディーゼルエンジンの寿命は「エンジン本体の寿命」と「補機類の寿命」の二つの側面から考える必要があり、後者のメンテナンスを怠ると、エンジン本体が元気でも高額な修理費によって乗り続けることを断念せざるを得ない状況に陥る可能性があります。

長く乗るためには、定期的に高速道路などを走ってDPFのススを燃焼させたり、信頼できるディーラーや整備工場で定期的な点検を受けたりすることが、ガソリン車以上に重要になってきますね。
結論:デリカd5はガソリンとディーゼルどっちが得?
これまで様々な角度から比較してきましたが、最終的に「デリカd5はガソリンとディーゼルどっちが得か」という問いに対する答えは、「あなたが車に何を求めるか」によって変わります。どちらか一方が絶対的に優れているわけではなく、それぞれに異なる魅力と得意な使い方があるのです。
ここでは、あなたのカーライフにどちらのモデルが合っているか、判断するための最終チェックリストを提示します。
こんな人には「ガソリン車」がおすすめ!
- 初期費用をとにかく抑えたい
- 年間の走行距離が1万キロ未満
- 主な用途は街乗りや子供の送迎
- 静かでスムーズな乗り心地が好き
- 複雑なメンテナンスは避けたい
→ 人気の陰に隠れたコストパフォーマンスの高さがガソリン車の最大の魅力です。
こんな人には「ディーゼル車」がおすすめ!
- 年間走行距離が長く、燃料代を節約したい
- 高速道路の利用や長距離移動が多い
- キャンプやオフロード走行で力強い走りを求める
- 将来的に高く売りたい(リセールバリューを重視)
- 低速からのトルクフルな加速感が好き
→ 経済性とパワフルな走りを両立させたいアクティブな方に最適です。

机上のスペックやデータ比較も重要ですが、一番大切なのはフィーリングです。エンジン音、振動、加速感など、実際に運転してみないと分からないことはたくさんあります。もし可能であれば、中古車販売店などでガソリン車とディーゼル車の両方を試乗させてもらい、ご自身の感覚で「こっちが好きだ」と思える方を選ぶのが、後悔しないための最も確実な方法と言えるでしょう。
まとめ:あなたのデリカD:5選びを最終チェック
- デリカD:5選びはガソリンとディーゼルの特性理解から始まる
- 簡単な見分け方はリアゲートの「DI-D」エンブレムの有無
- 2019年以降の現行型はディーゼル車のみのラインナップ
- ガソリン車は中古車市場で比較的安価に見つかる
- 市場評価やリセールバリューはディーゼル車に軍配が上がる
- 静粛性や滑らかな加速を求めるならガソリン車が魅力的
- 実燃費と燃料単価ではディーゼル車が経済的に有利
- ただし車両価格差を燃料代だけで元を取るのは難しい
- ディーゼル車は特有のエンジン音や振動がある点を考慮する
- 短距離走行が多いとDPFの詰まりリスクが高まるので注意
- 初期型の無骨なデザインは今も根強い人気を誇る
- ガソリン車の耐久性は高く適切な整備で30万キロも目指せる
- ディーゼルエンジンの寿命は頑丈だが補機類のケアが鍵を握る
– 年間走行距離が少ないならガソリン車がトータルコストで得な場合も – 最終判断はスペックだけでなく両方を試乗して決めるのが最善