N-BOXルーフコンソールのデメリットは?後付け前に要確認
N-BOXルーフコンソールのデメリットは?後付け前に要確認

N-BOXの購入を検討する際、便利なオプションが気になりますよね。特にサンシェード内蔵の大型ルーフコンソールは収納が増えて魅力的です。しかし、実際に導入する前に、n box ルーフ コンソール デメリットについて知っておきたいところです。後付けは可能なのか、大型ルーフコンソール 工賃はいくらかかるのか、また大型ルーフコンソール 取り付け方法は難しいのか、取り付け説明書を見ても自分にできるか不安に思うかもしれません。

特にjf3やjf1といった旧型オーナーの口コミや、ロールサンシェード 純正の使い心地も気になるところでしょう。車選びでは、時にはアウディに乗る人の年収といった情報まで見てしまうほど多角的な情報収集が大切ですが、この記事ではN-BOXのルーフコンソールに絞り、乗ってる人の口コミ・感想レビューを基に、皆さんの疑問を解消していきます。

この記事で分かること
  • ルーフコンソールの具体的なデメリットと注意点
  • 後付けの可否や工賃・取り付け方法の詳細
  • ミラー型ドライブレコーダーとの干渉問題
  • 購入前に検討すべき総合的なポイント

    購入前に知るべきN-BOXルーフコンソールのデメリット

    購入前に知るべきn-box-ルーフコンソールのデメリット
    購入前に知るべきn-box-ルーフコンソールのデメリット
    • 口コミで判明したリアルな使い勝手
    • 気になる耐荷重と収納できる物の限界
    • ミラー型ドラレコとの干渉は要確認
    • 便利なサンシェード機能の意外な盲点
    • jf3やjf1など旧モデルとの比較

      口コミで判明したリアルな使い勝手

      N-BOXの大型ルーフコンソールは、その収納力から多くのユーザーに評価されていますが、実際の使い勝手については良い点と悪い点の両方が口コミで報告されています。

      まず、最大のメリットはやはり収納が増えることです。ティッシュボックスやタオル、サングラスなど、車内に散らかりがちな小物を頭上にスッキリ収納できる点は、非常に便利だと好評です。N-BOXの特長である天井の高さを有効活用できるため、コンソールを設置しても圧迫感はほとんど感じないという意見が多く見られます。

      一方で、注意すべき点もいくつかあります。一つは、フタを閉める際の音です。特にサンバイザーを勢いよく閉めると「バタン!」と大きな音がするという指摘があり、静粛性を重視する方には気になるかもしれません。対策として、クッション材を貼っているユーザーもいるようです。

      また、収納力は高いものの、開口部が思ったより小さいと感じる声もあります。大きなものを出し入れするには少し不便に感じる可能性も考慮しておくと良いでしょう。

      収納が増えるのは間違いなく便利ですが、こうした細かい使い勝手に関するリアルな口コミは、購入を決める上で非常に重要な判断材料になりますね。

      気になる耐荷重と収納できる物の限界

      気になる耐荷重と収納できる物の限界
      気になる耐荷重と収納できる物の限界

      大型ルーフコンソールの導入を考える上で、必ず確認しておきたいのが耐荷重です。たくさん収納できるからといって、何でも入れて良いわけではありません。

      公式サイトのアクセサリー情報や口コミによると、このルーフコンソールの耐荷重は左右それぞれ約500g、合計で約1kgが目安とされています。この数値を守らないと、コンソールの破損や、走行中の落下につながる危険性があるため注意が必要です。

      収納に適している物

      ティッシュボックス、タオル、マスク、サングラス、ウェットティッシュ、薄手のブランケットなど、軽くてかさばる物の収納に最適です。

      収納を避けるべき物

      • 重量物:ペットボトル飲料、本、工具類など。
      • 熱に弱い物:スマートフォン、モバイルバッテリー、スプレー缶、チョコレートなどのお菓子。

      特に夏場は、ルーフ(天井)に近いコンソール内がかなりの高温になるという口コミが多数あります。熱で変形・故障・発火の恐れがあるものは絶対に保管しないようにしましょう。

      耐荷重500gは少ないと感じるかもしれませんが、実際に取り付けてみると作りはしっかりしているという評価もあります。しかし、安全に利用するためにも、収納する物の重さと種類には十分配慮することが重要です。

      ミラー型ドラレコとの干渉は要確認

      ミラー型ドラレコとの干渉は要確認
      ミラー型ドラレコとの干渉は要確認

      N-BOXに大型ルーフコンソールを取り付ける際に、最も注意したいデメリットの一つがルームミラー周辺のスペースが狭くなることです。これが特に問題となるのが、人気のミラー型ドライブレコーダーを設置する場合です。

      ルーフコンソールを装着すると、純正ルームミラーがコンソールに埋もれたような形になります。このため、純正ミラーに被せて使用するタイプの大きなミラー型ドラレコは、コンソールやサンバイザーに物理的に干渉してしまい、取り付けられない、または角度調整ができないケースが多く報告されています。

      取り付けを検討する際のポイント

      • サイズの確認:幅が広く厚みのあるモデルは干渉の可能性が高いです。口コミでは、幅257mm程度のモデル(例:ネオトーキョー製「ミラーカム3」)であれば取り付け可能との情報がありました。購入前にドラレコのサイズをしっかり確認することが不可欠です。
      • カメラの位置:ミラー内蔵カメラの場合、コンソール自体が映像に映り込んでしまう可能性があります。そのため、フロントカメラがミラー本体と別体になっているセパレートタイプのドラレコを選ぶのが賢明です。

      ルーフコンソールを付けない場合でも、N-BOXはサンバイザーとルームミラーの位置が近いため、大型のミラー型ドラレコは干渉しやすい傾向にあります。コンソールを付けることで、その制約がさらに厳しくなると理解しておきましょう。

      ミラー型ドラレコをどうしても使いたい場合は、取り付け可能なモデルを慎重に選ぶか、ダッシュボード設置型のモニターにするなど、別の方法を検討する必要が出てくるかもしれません。

      便利なサンシェード機能の意外な盲点

      新型N-BOX(JF5/6)の大型ルーフコンソールには、世界初となるサンシェードが内蔵されており、これが大きな魅力となっています。使わない時はスッキリ収納でき、必要な時にサッと引き出して使える手軽さは、他の車種にはない優れた機能です。

      このサンシェードは、夏の車内温度上昇を防いだり、車中泊や着替えの際のプライバシーを確保したりと、様々な場面で活躍します。特に、フロントガラスにドライブレコーダーが付いていても干渉しにくいように設計されている点は、純正ならではの配慮と言えるでしょう。

      しかし、この便利な機能にもいくつか注意点があります。口コミでよく指摘されるのが、サンシェードの左右にできてしまう隙間です。フロントガラス全体を完全に覆うわけではないため、光の差し込みを100%遮断したい場合には、物足りなさを感じる可能性があります。

      サンシェードの注意点

      • 左右に若干の隙間があり、完全に遮光はできない。
      • 車種専用設計の市販サンシェードのように、ピッタリとフィットするわけではない。

      とはいえ、収納場所に困らず、必要な時にすぐに使える利便性は、多少の隙間というデメリットを上回る価値があると感じるユーザーが多いようです。完璧な遮光性を求めるか、手軽さを重視するかで評価が分かれるポイントです。

      jf3やjf1など旧モデルとの比較

      N-BOXは初代(JF1/2)から現行(JF5/6)まで高い人気を誇っており、旧モデルから乗り換える方も少なくありません。ルーフコンソールは旧モデル(JF3/4)にもアクセサリーとして設定されていましたが、いくつかの違いがあります。

      最も大きな違いは、前述の通りサンシェード機能の有無です。新型(JF5/6)にはサンシェードが内蔵されていますが、旧モデル(JF3/4)のルーフコンソールには収納機能しかありませんでした。

      収納力という点では、旧モデルのオーナーからも「ティッシュなどが置けて便利」「頭上空間を有効活用できる」と満足度の高い口コミが多く、基本的なコンセプトは引き継がれていると言えます。

      ちなみに、初代N-BOX(JF1/2)にも純正オプションとして大型ルーフコンソールが設定されており、収納が少ないと言われるN-BOXシリーズにとって、昔から重宝されてきた人気パーツであることが分かりますね。

      もし旧モデルから乗り換えを検討していて、以前のルーフコンソールの使い勝手に満足していたのであれば、新型はさらにサンシェード機能がプラスされた上位互換のパーツと考えることができます。ただし、価格もその分上昇しているため、機能と価格のバランスを考慮して検討することが大切です。

      後付け費用は?N-BOXルーフコンソールのデメリットと設置

      後付け費用は?n-boxルーフコンソールのデメリットと設置
      後付け費用は?n-boxルーフコンソールのデメリットと設置
      • 純正ロールサンシェードの実際の評価
      • ルーフコンソールは後付けできるのか
      • 目安となる大型ルーフコンソール工賃
      • 取り付け説明書から見る作業の難易度
      • DIYでの大型ルーフコンソール取り付け方法

        純正ロールサンシェードの実際の評価

        ルーフコンソールに内蔵された純正ロールサンシェードは、その利便性で高い評価を得ています。具体的には、「使わない時の置き場所に困らない」という点が最大のメリットとして挙げられます。

        市販のサンシェードは畳んで収納する必要があり、意外とかさばって置き場所に困ることが多いです。しかし、この純正品はルーフコンソールに巻き取って収納されるため、車内を常にスッキリ保つことができます。また、必要な時には片手でサッと引き出してダッシュボードの留め具に固定できる手軽さも好評です。

        一方で、先にも触れたように、いくつかの課題も指摘されています。

        サンシェードの評価まとめ

        • 良い点:収納がスマートで場所を取らない。片手で簡単に展開・収納できる。
        • 気になる点:フロントガラスの左右に隙間ができる。サンバイザーを閉める時の音が大きい。

        特に、サンバイザーを閉じる際の「バタン」という音は、複数の口コミで見られる共通の意見です。静かな車内環境を求める方は、あらかじめディーラーで実物を確認させてもらうと良いでしょう。この点は、手軽さとトレードオフの関係にあるのかもしれません。

        ルーフコンソールは後付けできるのか

        結論から言うと、N-BOXの大型ルーフコンソールは納車後の後付けが可能です。

        このパーツは、車両製造時に工場で装着される「メーカーオプション」ではなく、ディーラーで取り付ける「ディーラーオプション」に分類されます。そのため、新車契約時に注文し忘れた場合や、納車後に必要性を感じた場合でも、後からディーラーに依頼して取り付けてもらうことができます

        「とりあえず納車してみて、収納が足りないと感じたら後から付けよう」という柔軟な判断ができるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

        ただし、後から注文する場合、パーツの在庫状況によっては取り寄せに時間がかかることも考えられます。また、新車購入時のように値引き交渉の材料にはしにくいため、費用は定価での計算となることが一般的です。後付けを検討している場合は、事前にディーラーへ納期や総額を確認しておくことをお勧めします。

        目安となる大型ルーフコンソール工賃

        目安となる大型ルーフコンソール工賃
        目安となる大型ルーフコンソール工賃

        大型ルーフコンソールをディーラーで取り付ける際、部品代とは別に取り付け工賃が発生します。この工賃がいくらになるのかは、見積もりを見る上で重要なポイントです。

        ホンダのアクセサリーカタログには、各パーツの取り付けにかかる標準的な作業時間(工数)が記載されています。大型ルーフコンソールの工数は約1.4時間(1.4H)と設定されていることが多いようです。

        実際の工賃は、この工数に、各ディーラー(販売会社)が独自に定めている「1時間あたりの工賃(アワーレート)」を掛けて算出されます。

        計算式:工数(例: 1.4H) × アワーレート(例: 1時間あたり8,000円~10,000円) = 取り付け工賃

        アワーレートは販売会社によって異なりますが、一般的には1時間あたり8,000円から10,000円前後が相場です。これに基づいて計算すると、工賃だけで約11,200円~14,000円程度かかることになります。

        項目 価格(税込) 備考
        部品代 約34,650円 サンシェード内蔵大型ルーフコンソール本体の価格
        取り付け工賃 約11,200円~ 1.4H × アワーレートで計算(変動あり)
        合計金額 約45,850円~ ディーラーや時期により変動します

        新車の見積もりに記載されているオプション価格は、この工賃が含まれた金額になっていることがほとんどです。カタログの部品代だけを見て判断しないよう注意しましょう。

        取り付け説明書から見る作業の難易度

        取り付け説明書から見る作業の難易度
        取り付け説明書から見る作業の難易度

        工賃を節約するためにDIYでの取り付けを検討する方もいるかもしれません。しかし、取り付け説明書や経験者の口コミを見ると、その作業は決して簡単ではないことがわかります。

        大型ルーフコンソールの取り付けには、単純にネジで固定するだけでなく、天井の内張りを一部加工したり、ピラー(柱部分)の内張りを外したりといった作業が伴います。特に、ミラー型ドラレコなどを同時に設置する場合は、電源確保やカメラ配線のために、さらに複雑な作業が必要です。

        配線を天井裏に隠してスマートに通すには、専門的な知識と技術が求められます。

        DIYの主な難関ポイント

        • 天井やピラーの内張りを傷つけずに外す作業。
        • 配線を隠すために、内張りの裏側へケーブルを通す作業。
        • 説明書を正確に理解し、手順通りに作業を進める集中力。

        車の内装を自分でいじることに慣れていない方や、少しでも不安を感じる方は、無理せずディーラーや専門業者に任せるのが最も安全で確実です。失敗して内装を傷つけてしまうと、修理費用のほうが高くついてしまう可能性もあります。

        DIYでの大型ルーフコンソール取り付け方法

        前述の通り、DIYでの取り付けは難易度が高いですが、挑戦したい方向けに、経験者の情報を基にした作業の概要を解説します。作業は自己責任で、慎重に行ってください。

        特に課題となるのは、ミラー型ドラレコなどを設置する際のフロントカメラへの配線です。コンソールのサンシェードが降りてくるため、配線を真っ直ぐ這わせることができません。

        主な作業手順のイメージ

        1. ルームミラーカバーの取り外し:まず、ルームミラーの根本にあるプラスチックカバーを外します。これは比較的簡単に外れることが多いです。
        2. センサーカメラカバーの取り外し:次に、フロントガラス上部中央にあるホンダセンシングのセンサーカメラカバーを外します。
        3. 配線の通線:ミラーカバーを外した穴から、針金や配線ガイドなどを使ってドラレコの配線を天井裏に通します。そして、センサーカメラカバーを外した開口部から配線を引き出します。
        4. 電源とリアカメラ配線:電源コードは、同じように天井裏を通して右側のAピラーへ。そこからヒューズボックスまで下ろします。リアカメラへの配線も同様に、天井裏やステップ下を通して後方へ持っていきます。

        経験者のシミュレーションによれば、Φ3.5mm程度の太さのコードであれば、カバー類を加工しなくても隙間を通してスマートに配線できるようです。YouTubeなどにも関連動画が多数投稿されているので、参考にすると作業イメージが掴みやすいでしょう。

        ただし、これはあくまで一例です。車種の年式やグレード、取り付けるドラレコの機種によって作業内容は異なります。繰り返しになりますが、自信がない場合はプロに依頼することをお勧めします。

        総括:N-BOXルーフコンソールのデメリット

        最後に、N-BOXの大型ルーフコンソールを検討する上でのポイントをまとめます。

        この記事のまとめ
        • 最大のメリットは頭上空間を活かした収納力の向上
        • ティッシュやタオルなど軽くてかさばる物の収納に最適
        • 耐荷重は左右各500gが目安で重い物はNG
        • 夏場はコンソール内が高温になるため熱に弱い物は危険
        • 便利なサンシェード機能は世界初のホンダ純正アクセサリー
        • サンシェードは左右に隙間ができ完全な遮光はできない
        • サンバイザーを閉める時の音が気になるという口コミがある
        • ミラー型ドラレコはコンソールやバイザーとの干渉に要注意
        • ドラレコはカメラ別体式で小型のモデルが推奨される
        • 後付けはディーラーオプションなので可能
        • 取り付けには部品代の他に1万円以上の工賃が発生する
        • DIYでの取り付けは内装剥がしや配線作業で難易度が高い
        • 自信がない場合はディーラーや専門業者への依頼が確実
        • 旧モデルのコンソールに満足していたなら新型は更に便利
        • 利便性とデメリットを総合的に判断して購入を検討しよう